透明性の高い投資信託/ラインアップの分析・評価

多くの評価機関やコンサルタントが分析・評価手法を外部には詳しく開示せず、評価結果も必ずしも明瞭に説明されないことが多いのに対し、以下の通り透明性並びに説明力の高さで当社の手法には優位性があると考えます。

 投資信託の分析・評価​

(積極的な評価手法の共有)
当社は研修やセミナーあるいはワークショップを通じて(1)、自ら開発した評価手法を詳しく解説し、実行方法をご説明します。
(1)研修・セミナーやワークショップの事例は、動画・セミナーのセミナー事例をご参照ください。

(販売会社等のお客様本位度の向上)
当社のファンド分析評価のノウハウを、貴社お取扱商品の品質の維持向上およびその体制およびプロセス構築に活用していただくことで、お客様ポートフォリオの中長期での投資成果の更なる改善と満足度の更なる向上につなげていただくことができます。

(運用会社のビジネスへの貢献)
当社のファンド分析評価のノウハウを、新商品開発や既存商品再生およびその体制・プロセス構築に活かしていただくことで、貴社運用商品の運用成績の更なる向上やビジネス拡大につなげていただくことができます。

(自ら評価手法を構築・強化)
投資信託の(定性)分析評価手法を自分達で構築・強化してきました。

(世界の優良ファンドの分析評価経験)
25年にわたり世界の優れたファンドの評価を行ってきた経験から、何が運用力の源泉となり得るのかを理解しています。

(多様な投資戦略を評価経験・実績)
国内外の株式や債券あるいはオルタナティブ投資といった幅広い投資戦略を行うファンドを分析評価してきました。

(お客様の運用成績に貢献)
ファンド評価と評価結果に基づく商品選定・モニタリングのサポートを通じて、大手販売会社の投資信託預かり資産ポートフォリオのパフォーマンスに貢献してきたと自負しています。同販売会社のお客様の運用成果は、金融庁が集計し開示している比較可能な共通K P I(運用損益別顧客比率)では、同業者間で継続的に上位に位置しています。

(アクティブ運用の付加価値と選定の重要性を認識)
私たちはアクティブ運用の付加価値を認識すると同時に、優れたアクティブファンドを選定する必要性も強く認識しています。

(過去の運用成績に左右されない評価手法)
私たちの評価手法は、過去の運用成績ではなく、現在の運用力と今後の信頼度を定性的に評価する評価手法です。

(運用成果に貢献する評価手法)
「知識・経験・実績」でご説明しましたように、私たちの評価手法は運用パフォーマンスにプラスに貢献する付加価値を有すると考えています。

(シンプルな評価手法(2)
私たちは以前在籍していた評価機関で行っていた評価手法のエッセンスを残しながら、評価手法を単純化させました。自ら構築した評価手法だからこそできる単純化であり、これによってコンサルティング等を通じたお客様へのノウハウの効果的な移植並びにコーチングが可能になります。
(2)評価手法の概要並びに基本的な考え方は、Finasee(フィナシー)に掲載されています「篠原滋の投資信託選びの『新常識』」の「“優れた”アクティブファンドの選び方」をご参照ください。

(透明性の高い評価手法)
商品性並びに運用力に関わる定性評価では、評価項目を定め、各項目の評価の考え方を統一しています。評価結果とその理由ついても、お客様のご要望に応じてどの項目がどのような評価であったのか、詳しくご説明いたします。

(評価手法の積極的な開示)
多くの評価機関ではその評価手法を外部には開示しませんが、当社は研修やセミナーあるいはワークショップ(3)を通じて、その手法を詳しく解説し、実行方法をご説明します。
(3)研修・セミナーやワークショップの事例は、動画・セミナーのセミナー事例をご参照ください。

(資産運用を理解したアナリストが評価)
株式などの有価証券を対象に投資信託の運用を行い、優れたパフォーマンスをあげた運用者としての経験を有するアナリストが中心となって運用力を評価します。

 商品ラインアップの分析・評価

(お客様預かり資産ポートフォリオのパフォーマンス向上)
当社のファンド選定並びに組み合わせのノウハウを活用することで、お客様からの預かり資産合算ポートフォリオのリスクあたりの(コスト控除後)期待リターンを改善することができます。

(販売会社を対象とする第三者評価(4)の向上)
当社がご提供するサービスをご利用いただくことで、販売会社様を対象とした第三者評価結果の更なる改善にも繋がると考えます。
(4)R&I格付け投資情報センターが行う顧客本位の投信販売会社評価など

(社内での体制・プロセス構築のサポート)
上記を含む投資信託ビジネスのお客様本位度の維持向上のために、当社のノウハウを全て開示させていただいた上で、貴社内での体制・プロセスづくりのお手伝いもいたします。

(大手販売会社様のラインアップを分析)
在籍していた評価機関で当該ビジネスを推進。複数の大手販売会社様より商品ラインアップ分析を受託し、定期的に分析結果をご報告してきました。

(ラインアップ強化のための提言と推進サポート)
ラインアップ分析結果の報告と併せてラインアップ強化策を提案し、大部分を採用・実行していただきました。

(分析を行った販売会社のラインアップのパフォーマンス改善)
ラインアップ分析を行った販売会社の比較可能な共通KPI(金融庁が集計開示する運用損益別顧客比率)はその後改善する傾向があります。

(分析を行った販売会社の第三者評価(4)の改善)
ラインアップ分析を行った販売会社では、第三者評価の結果も改善する傾向が見られました。
(4)R&I格付け投資情報センターが行う顧客本位の投信販売会社評価など

(お客様本位度の更なる改善のためのラインアップ分析)
私たちのラインアップ分析は、お客様からの投資信託預かり資産全体のお客様本位度、つまり今後のリスクあたりの(コスト控除後)期待リターンの測定と更なる改善を目指します。

(お客様本位度の尺度として投資信託の期待リターンを提唱)
これまで様々な市場環境を経験した私たちは、過去のリターンが将来のリターンに結びつかないことを肝に銘じています。そこで、投資信託年金基金の運用では利用されている期待リターン(5)の考え方を適用し、投資信託のお客様本位度を、想定リスクあたりのコスト控除後期待リターンで測定します。ラインアップ全体のお客様本位度はその加重平均で確認します。
(5)当社による投資信託の期待リターンの考え方は下図の通りです。

(期待リターンに基づくラインアップ分析)
私たちのラインアップ分析は、多くの評価機関やコンサルティング会社が行う過去データに基づくものだけに留まりません。 期待リターンに基づくラインアップ全体のお客様本位度を測定し、更なる向上を目指します。

(ラインアップ強化のために具体的な提言)
ラインアップ分析結果をご報告するのみならず、ラインアップの強化策をご提言します。各主要ファンドに関しては、そのお客様本位度を改善するために、期待リターンの引き上げやコストの引き下げなどに資する具体的な提言を行います。

(運用管理費用などのコストの適正化)
運用管理費用(信託報酬)の引き下げを提言する際には、その引き下げの目安を根拠とともに提示します。妥当と考えられる水準は、同種ファンドとの比較はもちろんのこと、対象ファンドの期待リターンおよびアクティブファンドでは期待超過収益(α)との比較からも検討します。

(5)当社が考える投資信託の期待リターン